転生したらプリリンだった。

コンテストの結果が出ましたね。

自分も出しましたが。

残念な結果に……

というわけで、ブログネタもないのでここにアップします。

物語：異世界転生、転生したらプリリンだった。

　作：はらぺこおねこ。

第1話：せめて人間らしく。

空から降ってきたナイフに絶命した僕は、ベロスという街にプリリンとして生を受けた。

子どもたちがよってくる。

この世界では子供にモテるのか！

そう思った瞬間、子供たちは未熟な剣で僕は殴られる。

そうして僕はまたもや絶命した。

物語：異世界転生、転生したらプリリンだった。

　作：はらぺこおねこ。

第2話：ドラゴン食す

僕が目覚めたとき。

目の前にドラゴンが居た。

ドラゴンがいった。

「自分を食べて知識を得よ」

これ、天スラみたいじゃん。

でも気づいたんだ。

僕の口ではドラゴンは食べれない。

「もういいよ」

そしてドラゴンは僕を食べた。

物語：異世界転生、転生したらプリリンだった。

　作：はらぺこおねこ。

第3話：せかいでいちばんかねもちなやつ

体が痛い。

ものすごく痛い。

でも、生きている。

違う。生まれ変わったんだ。

すると目の前にヒゲモジャがいた。

「私は、アトランティスから来た貿易商です。

　あなたのお名前を教えてくれますか？」

このヒゲモジャはいい人？

でも、僕は喋れない。

「無理して喋らなくていいですよ。

　ついてきてください。君は今日から僕のペットです」

そうして僕はヒゲモジャのペットになった。

物語：異世界転生、転生したらプリリンだった。

　作：はらぺこおねこ。

最終話：エレガントォォォォォ

今、目の前にアガシュラという大きな存在がいる。

正座している。

「あなたはエレガントじゃありません」

ヒゲモジャがそういって拳を握るとアガシュラはぐしゃりと潰れた。

ヒゲモジャ凄い。

カラスのおじさん。

カァーって鳴いて命を落とした。

蜘蛛のおねえさん。

ジャンプして地面に落ちる前に蒸発した。

どんなボスもヒゲモジャには敵わない。

どんな敵もエレガントに倒す。

ヒゲモジャは言う。

「エレガントな人生のために努力してます」

僕はこの人についていこうと思った。

-❦ハッピーエンド❦-

#ラテール15周年コンテスト

#クラフト部門